2023.01.22 Sunday
2018.01.05 Friday
木村屋 港区南青山
JUGEMテーマ:メロンパン
昭和33年創業、青山の骨董通りの「東京らしい」ストリートに、
昭和の町の雰囲気で変わらず構えるオレンジのテントが特徴的。
こちらはなんとメロンパンの種類だけでも6種類もある。
昔ながらのパンのラインナップに、コスパの良い価格帯、
そして一歩入れば商店的な、ここはまるで東京ではない。
優しいお母さんがレジを打ってくれた。
大都会でも温もりは健在。
ホームシックになったら、木村屋のパンを食べれば元気になれる。
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●メロンパン 110円
約85g
横約115mm×縦約97mm
高さ48mm
外しっとり
中フワ
少し甘め
メロングリーンのビスケットに、やや楕円形のフォルムが特徴的。
袋を開けた瞬間に、メロン果汁の香りが漂う。
被せ型のビスケットはマットなゴツゴツで、グラニュー糖がかかっていないしっとり生地。
中は目の詰まったフワフワ生地で、素朴な「THE 昔ながらのメロンパン」。
110円とは思えないボリューム。
この懐かしのメロンパンが、ずっと後世にも続いてほしい。
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●レモンパン 110円
約98g
横約126mm×縦約85mm
高さ43mm
外しっとり
中フワ
少し甘め
メロンパンのお友達的存在のレモンパン。
袋を開けると甘酸っぱいレモンの香り。
見かけは真っ黄色で、まるでメロンパン。
こちらもメロンパン同様、楕円形が特徴的。
また、中生地はフワフワでありながらも、噛み応えも抜群。
ビスケットのほのかなレモンの甘酸っぱさが、メロンパンフリークの心を踊らさせてくれる。
前歯の裏に付くような、しっとりビスケットのねっとり感もまた良い。
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●メイプルシロップメロンパン 110円
約75g
直径約102mm
高さ39mm
外しっとり
中フワ
少し甘め
袋を開けるとメイプルの香り。
中にメイプルシロップがinするタイプではなく、
ビスケットにメイプルシロップが塗られている。
メイプルシロップは光沢感あり、甘ったるさなしの量なのも良い。
今まで食べたメイプルメロンパンの中で、最もシンプルなメロンパンだった。
無駄がない、これこそがスマートなメイプルメロンパン。
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●カスタード&ホイップメロンパン 130円
約99g
直径約96mm
高さ51mm
外しっとり
中フワ
甘め
メロンパンの応用だが、底面にはフィルムが敷かれていて、ボトムまでフワフワ。
あえてのホイップクリームが懐かしい甘さで、
さらにはカスタードクリームと贅沢。
多すぎることのない適量のクリームが、フワフワ生地と良いバランス。
パンというよりは洋菓子。
スイーツという今時のワードではなく、昔懐かしのおやつ感。
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●ミルクティーメロンパン 130円
約89g
直径約95mm
高さ52mm
外しっとり
中フワ
甘め
茶色の紅茶ミルククリームと、ホイップクリーム入り。
底面にはフィルム付き。
切り込み入りで、焼き上がり後にクリームをサンドさせたタイプ。
ビスケットに茶葉の粒が見られるが、
紅茶の香り・甘さはあまりなく、軽いスパイス的役割。
この値段で紅茶メロンパンが食べられるとは、コスパ良すぎだ。
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●チョコチップメロンパン 130円
約107g
直径約95mm
高さ51mm
外しっとり
中フワ
甘め
ビスケットには大粒のチョコチップ、
さらにはまろやかなチョコクリーム&ホイップクリーム入り。
底面にはフィルム付き。
高級チョコクリーム&ホイップクリームではないが、
これこそがずっと心に留めておきたい懐かしの味。
高級なフルーツのメロンにあやかってできたメロンパンだからこそできる、
憧れの文明開化的チョコレートメロンパン。
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木村屋
東京都港区南青山5-4-25
03-3407-1475
営業時間 6:30〜19:30
定休日 日曜、祝日
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